私の知り合いの子供は、千葉の極真空手道場に通っていました。
お母さんがとても教育熱心でした。子供は、生まれた時から、細くて体力のないタイプの男の子でした。
お父さんは、そんな男の子をもっと男の子らしくさせたかったようで、空手を習わせることになったようです。
おとなしい子供でしたが、幸い、みんなで声を出したり、気合をいれたりというのが面白かったようで、喜んで通うようになりました。
そのうちに、道場仲間もできて、活発に外で遊ぶようになりました。小さい頃は、小児ぜんそくだった子が、あまり風邪をひかなくなりました。風邪をひかないと、ぜんそくの発作をおこすこともなくなり、すっかり病院とは縁が切れてしまいました。
これも、空手のおかげだと両親はとても喜んでいます。
おかげで、身体の弱い子供がいると、すぐに、空手道場に行くように勧めています。
今では、高校生になったのですが、今時の男の子には珍しいほど、礼儀正しい男の子に育っています。
親への心づかいも忘れず、身体だけではなく、心も鍛えてもらえたのだと思います。
これから先、大学へ行っても続けるそうで、いつかは指導者としても活動できるようになりたいという夢を持っているようです。お父さんは、自分の選択が間違っていなかったと喜んでいます。
近所の子供たちの指導も今ではしていて、いつかは、自分の道場を持ちたいと夢があるようです。それも、あの子のパワーなら、本当に実現しそうだと楽しみに思っています。
